たくさんある『巻き爪矯正』どう違うのか？

巻き爪矯正をどこでやれば良いのか。

矯正法は何が良いのか迷っていませんか？

「皮膚科」

「外科」

それとも「整形外科」

病院行ったら爪を剥がされるのではないか不安になりますよね。

当院は

『ツメフラ法』

という巻き爪矯正法を行っています。

巻き爪矯正法は色々あります。

どの方法が優れてるのか中々わからないですよね。

巻き爪で悩まれている方に少しでも参考になればと思い、
矯正法を紹介いたします。

病院などで行われている治療

一般的に病院で行われてる処置について解説します。
あくまでも当院の見解ですのでご了承下さい。

①食い込んでる爪を切る

食い込んで刺さってる部分の爪を切る。

かなり深くまで爪を切り取る処置を、
するところが多いようです。

中には我慢しながら無理矢理切り取るところもあると伺います。

• 切り損ねが小さなトゲになってる程度で、
  まだあまり刺さってないぐらいなら、
  この処置で改善。
  ※ただし切り方だけで、巻き爪でない場合に限ります。

• 実際の巻き爪の原因に全くアプローチしていないので、
  巻き爪は改善しません。
• さらに切った事により巻き爪が進行。
  さらに症状が深刻になる方が多いのが現状のようです。
• 毎回、病院で切ってもらうようになり、なかなか改善しない。

 

左の写真が初診時、爪の半分以上が切り取られてるのが、
分かると思います。

切られる時は激痛で、爪が見えない肉の奥深くで、
刺さっている状態でした。

実際は右のように扇形の大きな爪でした。
切る処置をしていなければ、
こんなに長年悩む事もなかった症例です。

②爪を剥がす

巻き爪をまるごと剥がしてしまう手術。

剥がした後は、爪が無くなるので痛みは無くなります。

いつ頃爪が生えてくるのか？

と多くの方が不安になるようです。

• 爪が食い込んでいたところの痛みは消える。

• この処置も巻き爪の原因に全くアプローチしていない。
• また、生えてきた爪が巻いてしまう方が多い。
• 爪が生えるまでは、力が入りづらくなる。
• 爪自体が、生えてこなくなるケースも見てます。

③マチワイヤー or 超弾性ワイヤー

巻き爪の矯正法で確立していない時に開発され、
画期的な方法として広まりました。

爪の両端に穴を開け、
そこに弾力性の強いワイヤーを曲げながら差し込む方法です。

ワイヤーの戻ろうとする力で爪を整えてゆく。

• 改善する方もいる。
• 施術が簡単で早い。
• 自分で購入し自宅でもできる。

• 爪が割れたり、変形する場合がある。
• 矯正する力の方向が悪くい場合は爪に大きな負担がかかる。
• 黄線が後退する事が多い。
• 再発しやすい。
• 爪が平坦になったり、形が変形しやすい。
• 爪が短いとできない。
• 施術者の技量の差がでる。
• 変化しない爪が多い。
• 再利用出来ない。

長年ワイヤーで矯正したがびくともしなかった爪

④手術【鬼塚法】

爪の巻いてる部分を切除する方法

• 巻き爪の痛みはその時はなくなる。

• 手術時、手術後にかなりの痛みがある。
• 爪幅が狭くなり見栄え悪くなる。
• 指に力が入りづらくなる。
• 原因が改善されにくく、再発する可能性がある。

⑤手術【フェノール法】

ポピュラーな巻き爪手術で現在も普及されています。

巻いている部分を丸ごと切り取ってしまう手術法。

爪が二度と生えてこないよう、
フェノールという薬液で細胞を殺してしまいます。

当院が採用している『ツメフラ法』の開発者である、
鈴木俊二医師も行っていたそうです。

施術された患者様の爪が醜くなるばかりか、
細くなった爪がグルグルに巻いてるのを診て、
全く原因にアプローチ出来ていないと。

既存の巻き爪の原因や治療法が間違ってると気付き、
爪の研究するきっかけとなった方法だそうです。

 

• 手術後、巻き爪の痛みはなくなる。

• 爪幅が狭くなりスタイルが悪くなる。
• 指に力が入りづらくなる。
• 原因が改善されないで、再発する可能性がある。
• 角のように爪が生えてくる可能性がある。（下記写真）

⑥手術【ガター法】

爪の切り方が悪いなど、爪が肉の奥深くに刺さり炎症したり、
肉に引っ掛かり爪が伸びどんどん刺さってしまう場合にする手術。

爪のトゲや側縁を保護し爪が肉を刺笹何ように、爪の側縁にゴム管を挿入する。

• 肉に刺さった爪が、伸ばせるようになる。
• 陥入した爪。
• 炎症が急速に治まる。
• 爪母を傷つけないので、悪さが比較的出づらい。

• 外れることあるので激しい動きが出来ない。
• 切開する。
• やってる医療機関がが少ない。

⑦VHO（コレクティオ） or インベントプラス

両サイドから細い装具を挿入して掛けたワイヤーを捻りあげ、
爪が持ち上がる手法。

簡単なこともあり医療機関で多く導入されています。

 
参照：http://www.vho.jp/index.html

3種類とも手法はは同じです。

この装具は、矯正の方法で爪が浮き上がる方向には、
力が働かないのです。

 

↑の写真が、病院に受診する前です。

 

VHO施術後の写真↑

当院に相談に来院された時の状態↑

病院に行きVHOを受ける前の方が、爪の形が自然です。

爪の途中がくびれてしまっている。

その先の爪色も黄色く濁ってしまっています。

VHO法をすると、爪が浮き上がり締め付けられ、
治療する前より悪い状態になってしまってしまいます。

• 施術が簡単で誰でも出来る。
• 装具が楽。

• 矯正する方向に難がある。
• 軽い巻き爪以外は難しい場合がある。
• なかなか変化がしないときは、さらに強く巻かれる危険性がある。
• 症状が複雑になる場合ある。

⑧ポドフィックス　コンビペッド

写真のような装具を爪に接着し、矯正する方法。

参照：http://www.vho.jp/podofix/process/

• 誰でも出来る。
• 装着が容易。

• 原因に改善できない。
• 矯正が弱い。
• 接着が剥がれる可能性がある。
• 再利用出来ない。
• 即効性に乏しい。

治療院などで行っている「巻き爪矯正法」

①B/Sスパンゲ

古くから巻き爪矯正でおこなわれている、ドイツ生まれの巻き爪矯正法。爪に特殊なプレートを接着し、プレートの戻ろうとする力で、巻き爪を矯正する方法。

• 簡単。貼るだけ。
• 痛みがある場合でも負担掛けずに施術可能。

• 矯正力弱い。結局、矯正できないケースも多い。
• 矯正中に、貼り付けたプレートが剥がれやすい。
• 矯正期間が長期にわたり、結局費用がかさんでしまう。
• 再利用出来ない。
• その日のうちには、爪の形はあまり変化しない。

②オニクリップ

B/Sスパンゲと、似たような矯正法。ネイルサロンでよく行われている矯正法。

• 簡単。貼るだけ。
• 痛みがある場合でも負担掛けずに施術可能。

• 矯正力弱い。結局、矯正できないケースも多い。
• 矯正中に、貼り付けたプレートが剥がれやすい。
• 矯正期間が長期にわたり、結局費用がかさんでしまう。
• 再利用出来ない。
• その日のうちには、爪の形はあまり変化しない。

③ペディグラステクノロジー

日本発の巻き爪矯正法。爪のサイドにはまる特殊な装具を挿入し、そのプレートを爪に貼り付け矯正する方法。主に、接骨院で普及しています。

• 見た目が綺麗。
• b/sスパンゲよりは矯正力ある。
• 欠けた爪にも対応できる。

• しっかり爪の形が変わるまでは時間が掛かる。
• 装具の再利用は出来ない。
• その日のうちには、爪の形はあまり変化しない。

④インベントプラス

VHOと同じ。

⑤テーピング

爪が食い込んで痛い部分の肉を、テーピングで引っ張り食い込みを軽くする処置。

• 若干、痛みが楽になる。
• 簡単

• 原因にアプローチしてないので、巻き爪自体は、治らない。
• 思った程、楽にならない。
• テーピングが緩くなるので、毎日、張り直しが必要。
• かぶれる、不衛生。

⑥巻き爪ロボ　巻き爪ブロック

参照：http://www.fine-hearts.com/robo/

自宅で、自分で矯正するように開発された装具。

巻き爪ロボとブロックは同時に利用します。

巻き爪ロボで巻いてる爪を持ち上げ巻き爪ブロックで維持。

• 自分でできる。
• 巻き爪の矯正力はある。
• 簡単。

• 巻き爪ロボの矯正する方向性や爪に負担がかかる。
• 真ん中をテコで巻き上げ、変形し矯正されることがある。
• 爪が割れる事がある。
• 強い巻き爪は難しい。
• 矯正力はあまり期待できない。
• 材質が悪くすぐ伸びる。
• 繰り返しの再利用は無理。

⑦コットンパッキング

コットンを食い込んだところに詰める方法。

これを行うと、より症状が複雑化します。

当院の矯正法『ツメフラ法』

なぜ、数ある矯正法の中で、当院は『ツメフラ法』なのか!?

①原因にアプローチ

開発者の鈴木俊二医師が爪を徹底的に研究し、
今まで発見されなかった根本的な原因を発見しました。

他の矯正法ではなしえない矯正が可能です。

※下記の写真はビフォーアフターです。

②痛みがない

「全く痛みがない！」

これだけの劇的な変化をさせる事が出来る矯正法なのに、
痛みはほとんど感じなかったという方がほとんどです。

それも原因にアプローチする事で、負担のない矯正が出来るのです。

もともと炎症してる爪や、
食い込んだ爪の先が全く見えない爪など、
巻き爪の症状はそれぞれ違います。

【 以下、よく頂く患者様からの感想です 】
・痛そうかと思ったけど、全く痛くなかった。
・説明を受けながら行うので安心して受ける事ができた。
・矯正の途中から痛みがなくなった。
・足をつくと痛かった指が痛くなくなった。
・すっきりした。

③爪に負担が掛からない

この驚異的な矯正力の「ツメフラ法」

爪にとって最も負担の少ない方向、動きたい方向に矯正力を掛けています。

爪に負担がかからない上に他の矯正法よりスムーズに爪が動いてくれます。

他の矯正法は・・・

力の掛け方や掛ける方向性が合ってないので、
どうしても無理矢理に爪を矯正する感じになってしまいます。

すると当然爪に負担が掛かり、割れてしまったり、
黄線が剥がれるなどの爪にとっての悪影響も出てしまいかねません。

④爪をデザインできる

そもそも巻き爪は、様々な巻き方をしています。

均等に巻いてる巻き爪もあれば、
片側あるいは「の」の字に巻いてる巻き爪。

ホッチキスのように折れ曲がるように巻いてる爪などなど様々です。

「ツメフラ法」は

そのような巻き爪を、矯正をどこまで、どのくらいやるかを

施術者の意図

するようにコントロールする事が出来ます。

つまり、爪をデザインする事が出来るのです。

「ツメフラ法」

その人の指の形にとって一番機能的な形

なるように矯正しています。

⑤様々な巻き爪に対応

「ツメフラ法」は、様々な巻き爪に対応できるよう、
工夫されています。

1つの治療院でマルチワイヤー、B/Sスパンゲ、VHOなど、
されてる院が多く見られます。

1つの矯正法で対応出来ていれば、他の矯正法を導入しなくても良かったはずです。

⑥普通に生活が出来る

良くある質問で、

・帰りは歩いて帰れますか？
・靴は履けますか？
・運動できますか？
・お風呂入れますか？

などの、質問を良く頂きます！基本的にオールオッケーです。

・帰りはむしろ痛みなく快適に歩けます！
・靴、痛かった靴も問題なく履けるようになります！
・爪先が極度に圧迫されない限り、問題なく可能です！
・お風呂、むしろ推奨しています！

⑦装具は繰り返し利用でき、再発予防ができる！

ツメフラ装具の素材は、
心臓バイパス手術にも利用されるステント
と同じ超弾性形状記憶合金です。

高価な素材で、身体の中に入れられるほどアレルギー性も低い素材。

繰り返しの使用にも耐えられるような素材なので再利用が可能。

巻き爪矯正後に再発される方もいますが、
ご自身で装着する事で、再発予防ができます。

ご自身で巻き爪にならないよう防止が出来る。

他の矯正法にない安価で効果の高い矯正法だと思います。

※もちろんデメリットもあります！

• まだ、技術者が少ない。
• 技量や経験により差がある。
• 爪が割れる場合がある。
• 内出血する場合がある。
• 丁寧な下処理をするので、施術時間が長い。
• 化膿や炎症しているとできない。

※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。